西武東京メトロパス

最寄り駅が西武拝島線玉川上水駅になる。
8月中は2種類の西武線全線乗り放題切符「スタンプラリー1日ふりーきっぷ」と「西武線謎解き1日フリーきっぷ」が発売されていて便利だったけどもう発売されていない。


そこで今回「西武東京メトロパス」というものを初めて買ってみた。
玉川上水駅から東京メトロとの結節点である池袋、小竹向原高田馬場、西武新宿までの往復と、東京メトロの1日乗車券がセットになって1,020円
正直、東京メトロ分は一日乗車券の上位互換である24時間券があるので、発売当日しか使えない1日乗車券じゃなーと思っていたのだが裏技を見つけてしまった。

今回の行き先は南阿佐ヶ谷秋葉原、そもそも普通に乗ってできるだけ安いルートで1332円なので300円くらい安くなる。それでも行きは西武新宿から新宿西口のごちゃごちゃしたところを歩かされて丸ノ内線乗り換え、帰りは秋葉原からではなく、ちょっと歩いて御茶ノ水から池袋に出てみた(淡路町から丸ノ内線でぐるっと新宿まで戻る元気がなかったのだ)。さて池袋からは、副都心線で新宿3丁目に出てと思っていたときに、はたと思いついた。このきっぷ池袋から乗れるんじゃね?

西武池袋線の改札を通してみたらスルッと通過。所沢まで急行であっという間
西武線は線形が悪い新宿線より、石神井公園まで高架複線化している池袋線のほうがずっと早いのだ(正確には高架複線区間は練馬、石神井公園間だけど、池袋、練馬間も小竹向原までは東京メトロ小竹向原から練馬までは西武有楽町線があって実質複々線)。
所沢からは、新宿線で一駅東村山まで戻って、国分寺線に乗り換えて小川で拝島線に合流。小平までで大抵の客を降ろした拝島線の電車に乗り換えて玉川上水まで

帰ってきて落ち着いてから路線検索してみたら、玉川上水→西武新宿は最速38分、一方玉川上水→池袋は最速44分とあんまり変わらないのね

まぁ所沢と東村山の乗り換えが一旦階段を上り下りしないといけないけど、それを我慢したら全然池袋駅使えるなぁということ

そして玉川上水から所沢経由で池袋まで行った場合、片道で419円だから、この切符を使うとかなり得をした感じになる。僕はごちゃごちゃしたところを歩くより電車に乗っている方がずっとマシに感じるので、次回南阿佐ヶ谷に向かうときは、池袋線で練馬から副都心線直通に乗り換えて、新宿3丁目で丸ノ内線乗り換えになりそうです。