さて、楽天銀行に無料で振り込める銀行は次回まとめて書きます。
で、今回はその前に、楽天銀行に集めたお金をどうするか。
という問題をクリアします。
楽天銀行には致命的な欠陥がある。
それは普通に口座を作っただけでは
出金に手数料がかかるのだ。
蛇蝎のように手数料を嫌って集めた先が手数料が必要
このディレンマいやジレンマ(←どっちでもいいや)
手数料を払わなくて済む方法を書きます。
1)無料振込みを全10件すべて行う。
実は今回の無料振込みを全ての銀行で行えば10回振り込める。
1回の振り込みで3ポイント→合計30ポイント獲得でき
1か月でスタンダードという下から2番目のランクになれる。
スタンダードは月1回ATM手数料が無料になるので問題解決のように見える。
ただし、これはあくまで現在(2012年6月)の話であって
1つの銀行が無料振込みを廃止したり、件数を減らすとその月は30ポイントに
満たなくなる。
ただスタンダードに足りなかったポイントは最高3か月繰り越せるので
実はこの問題も解決?
何が問題なのか。
ちょっとこの一覧を見て欲しい。楽天銀行のカードサービス比較表だ。
http://www.rakuten-bank.co.jp/card/comparison.html
なんとキャッシュカードの発行手数料が1,050円かかる!
再発行じゃないよ、最初から有料なのだ。
しかも口座引き落としだから開設時には作れないし。。
僕はe-bank時代に無料のキャッシュカードを作っているのでいいが
これから口座開設する人は堪ったものではない。
では、どうするか。
2)資金に余裕のある人は、ハッピープログラムに参加して
25日までに10万円入金しておけば翌月スタンダードになれる。
しかしカードはどうするという問題はそのままだ。
3)そこでネット銀行とネット証券の親和性を突く。
楽天銀行の口座を作ってさらに
楽天証券の口座を開設する。
連動させると楽天銀行と楽天証券間の資金移動が手数料なしで行える。
そして楽天証券では楽天銀行の口座を持ってない客にも対応しないといけないので
手数料無料の出金先指定口座が1つ決められる。
手数料完全フリーで出金可能となる。
ざまあみやがれである。
※どうやらSBI証券のような他のネット系の証券会社からも
楽天銀行からの即時入金システムを使えば手数料無料で資金移動できるようだ。
この場合の流れは、楽天銀行→SBI証券→住信SBIネット銀行となる。
4)楽天銀行を公共料金などの引き落とし先にする。
http://www.rakuten-bank.co.jp/transfer/utilities.html
東邦ガス、東西NTT固定電話料金、携帯大手3社、ウィルコム(ただし収納代行会社経由)の料金が支払える。
5)クレジットカードや生命保険、プロバイダ料金の引き落とし口座にする。
使えるところは
http://www.rakuten-bank.co.jp/useful/autopay-list.html
6)さきほどの楽天銀行のカードサービス比較表にあるように
http://www.rakuten-bank.co.jp/card/comparison.html
楽天銀行カードを作る。
ただしこのカード、位置づけとしては楽天カード+楽天銀行キャッシュカードなので
既に楽天カードを持っていると作れない。(めんどくせー)
普通の楽天カードでいい方はこちらかどうぞ
このカード作って楽天銀行を引き落とし先にしてもOKですよ。
年会費1000円
こう見ると、やはり3番が一番お勧めかな。