レベルの高いひつまぶし

Après nous le déluge

佐世保市消防局のお昼を告げるサイレン

佐藤正午が出版界のニッパチ対策、直木賞を受賞した。
なんともう61歳だって、

なめらかな文章が好きで、この人の本は昔よく読んだ。


大学中退して郷里に戻って実家暮らししながらバイトで食いつないで
それでも同郷の夭折しちゃった作家にあこがれて小説書きだして
デビュー作が幸運にも映像化されて、そのままマイペースで作家続けたひと。

今でも1日原稿用紙5枚のルールは守っているんだろうか


作家になれた20代後半の魂のまま書き続けられて良かったね。
佐世保北高だけど、村上龍みたいな強烈な上昇志向もないし
競輪好きだけど、伊集院静みたいに破たんしてないし
そういえば、伊集院静は今回の直木賞の選考委員でもあったみたいで、
自分よりキャリアの長い人を選考していいのかって話していたと北方謙三

やっぱり含羞の人だね


問題は岩波の本だから、買い切りなんで書店がビビると平積みできないことと

編集者は縁故採用ってことぐらいかな

おめでとうございます。