レベルの高いひつまぶし

Après nous le déluge

NIJI

引っ越しで色んなものを捨てた。

TVもその中の一つだ。

実はブラウン管TVしか持っていなかったのだが

前の家はCATVが入っていたのでデジアナ変換をしてくれて見ることができたのだ。

 

ところが新しい家はそれがない。

捨ててしまってTVなし生活がしばらく続いた。

僕のガラケーのワンセグは、

ラグが大きくて見ていられないのだ。

 

というわけでロンドンオリンピックもテキストで情報を仕入れていた。

実家に帰った時は珍しくてTVをずっと見ていた。

あーまたTVなし生活か、と思っていたら

とんでもないソフトが話題になっていた。

 

日本語無料ネット生放送「NIJI」

なんと東京・大阪で放送される番組がそのまま視聴可能

早速入れてみたが普通に見れる。

どうやらサーバーは中国にあるらしい

これで世界中どこにいても、

ある程度の速度でネットにつながって入れば日本のTVがリアルタイムで見れる。

すごい時代だ。

 

でもこの先このサービスどうなるのだろうか。

日本のTV局がネットを敵対視している最大の理由は

TVの地方局ビジネスを守りたいからという話はよく聞く。

 

全国各地の有力者と結びついてネット番組を売り

同時に全国コマーシャルも売る

このビジネスの危機だ。

今までもネットでTVの番組を見られるようにした人もいたが

日本国内でやっていた人は軒並み逮捕されてきた。

 

東京に住んでいると気がつかないが

地方は一般にTV局の数が少ない。

僕は熊本で育ったので民放は長く2局だった。

見たい番組がなくてゴーストだらけの長崎の放送局を見たりしていた。

 

小学校2年の時に

見たいTV番組が熊本でやってなくて

(確か「ロボット刑事」)

TV局に抗議の電話をしようとしたら、

その頃、小6だった姉から

「そんなことをしたら、調べられてお父さんが仕事をくびになる」と

脅されてやめたぐらいだ。

ロボット刑事もビックリの調査能力!!

姉さん、嘘ついたらいけないよ。

(まぁその後、僕の方がいっぱい嘘をついたけどさ)

 

そういった家庭内の不和もこれからなくなるだろう。