パンダコパンダ

上野動物園で産まれたパンダの赤ちゃんが死んでしまった。

母乳をのどに詰まらせたことが原因の肺炎と云うことだそうだ。

残念。

個人的には初代のランランが死んだ時

解剖したらお腹の中に胎児が発見されたとき以来の悲しみだ。

関係者も無念な思いだろう。

 

でもホアンホアンだって最初の子どもはすぐ死んでしまった。

その後トントンとユウユウが生まれたんだから

シンシンにも次を期待したい。

 

しかし、なんかこれで日本でのパンダの自然繁殖はやっぱり無理だ

みたいな話になりそうなのは、ちょっと待ってくれである。

 

やっぱり中国のここじゃないと、という論調だ。

 

いや、まぁここのすごさは認めるけれど

和歌山のアドベンチャーワールドだって10頭近くも繁殖に成功している。

しかもほとんどが自然繁殖だそうだ。

 

今は、海浜と陽浜という双子が人気者らしい

木から落ちた海浜が陽浜に八つ当たりするのがめっちゃ可愛い。

(座って笹食べているのは陽浜ではない)

 

どうも中国から繁殖方法を学んでいるらしい。

すると、こんな方法も取り入れているのだろうか?

 

マスコミはそのほとんどが東京に本拠地を持つので

あたかも東京での成功・失敗/有名・無名が

何か日本全国でのそれである、ということになりやすい。

 

地井武男さんが亡くなった。

名脇役で、出演作も多いだろうに

朝日新聞天声人語は追悼文に「ちい散歩」を選んだ。

http://www.asahi.com/news/intro/TKY201207030724.html

 

ちょっと待て、ちい散歩、そりゃBSでもやってたけど

基本関東ローカルだよ。

北の国からとは違う。

バラ売りで地方局でも放映してるけど

少なくも関西はKBS京都独立U局)だけのはずだ。

 

そりゃあ、そうだよね。

「じゃあ今日は三軒茶屋西太子堂の間を歩きます。」と云われても

関西人なら

なんで西成の天下茶屋から守口の太子橋今市まで歩かなあかんねん

と勘違いしてしまいそうだ。

 

この番組は東京圏に住んでいる人が

坂道一つで山の手と下町がモザイク模様に移り変わる様を

手入れの行き届いた草花や

ちょっとした手作りの看板なんかをちゃんと見つける地井さんに

ガイドして貰らう番組だった。

 

それを全国紙で代表作みたいに書くか?と

辛坊治郎さんが怒ってました。

http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/column/shinbou/news/20120710-OHO1T00150.htm

 

こんにちは! シャンシャン

こんにちは! シャンシャン

 
パンダだらけ 赤ちゃんといっしょ

パンダだらけ 赤ちゃんといっしょ

 
パンダといっしょ (洋泉社MOOK)

パンダといっしょ (洋泉社MOOK)