メールに添付された文書を開いて上書き保存したものは果たして一体どこに保存されているのか その3

ついでに、このレスキューの確率を上げる方法を記しておきます。

それはバックアップファイルを残すこと。

この件に限らず、

停電

フリーズ

はたまた上書き保存しちゃいけないのに保存しちゃった!

にも対応しますので

Wordお使いの方は下記の設定をお勧めします。

 

なお、僕の環境がWrod2007なので、それベースで書きますよ。

 

まず、Wordを起動してオフィスボタンからWrodのオプションを選んでください。

左側ペインで「保存」から

「次の間隔で回復用データの自動保存を行う」にチェック

時間は5分くらいかな。

PCの性能に余裕があればもっと短くてもOK

保存するごとに待たされるような場合はPC買い替えてください(笑)

 

もう1つ、左側ペインの詳細設定を選んで、けっこうスクロールして下の方

バックアップファイルを作成するにチェック

 

こうすると上のパラグラフの

「次の間隔で回復用データの自動保存を行う」の次の行に書いてある場所に

定期的にバックアップファイルが保存されます。

 

これって普段はWordが異常終了したときなんかに助けてくれるものだけど

詳細設定の方までチェックしておくと

さっきの

C:\Users\アカウント名\AppData\Roaming\Microsoft\Word\

みたいな場所に定期的に保存してくれるので、

このC:\Users\アカウント名\AppData\Roaming\Microsoft\Word\をコピーして

スタートボタンの上に出るボックスに放り込んでEnter

自動バックアップファイルが保存されてますね。

「右クリック」で「プログラムから選ぶ」でWordで開けます。

 

インターネット一時ファイルがダメな時

保存したそのもののファイルじゃないけど

さっきの指定した時間が5分なら

保存したものから見て5分以内のところまで作業したデータが取り出せます。

 

ただし、これも一旦PCの電源落とすと無くなるので注意してくださいね。

 

この項終了。