レベルの高いひつまぶし

Après nous le déluge

金環食を皆既日食にする方法

5月21日に日食がある。

久々の明るいニュースとしてマスコミが盛んに取り上げている。

日食で暗くなるのに。。。。。。

 

今回は、日本の大都市で軒並み日食を見ることができるので結構盛り上がっている。

いつもは、北海道とか沖縄だけみたいなことが多いからね。

 

小学校で習ったように日食は

地球と太陽の軌道の間に月が入り込んで

地球-月-太陽と一直線に並ぶことで

月が太陽を隠してしまうことだ。

 

ただそのケースの半分以上は

今回みたいな金環食になって皆既日食にはならない。

それは、この3つの天体の大きさと距離に関係する。

 

月の大きさ(直径)は地球の1/4強

逆に太陽は地球の100倍をちょっと超えるくらい大きい

つまり月と太陽を比べるとほぼ400倍。

 

次に地球と月の距離は38万キロで

地球と太陽の距離は1億5千万キロ

その倍率は約394倍。

 

400倍大きなものが、400倍近く離れてるからほぼ隠れて見えるんだけど

ちょっとだけ太陽が400倍より近いから

普通月の方が見た目で太陽より小さくて

隠しきれずに太陽の周辺部が少し見えちゃう

これが金環食の理屈だ。

 

もちろん月が地球を回る軌道も

地球が太陽を回る軌道もだ円なので

それぞれ地球から見ると近くなったり遠くなったりする分

大きくなったり、小さくなったように見える。

 

皆既日食が起きるのは月の軌道が平均より地球に近付いている場合だ。

この時は月の方が見た目で太陽より大きくなっているので

月が太陽を完全に隠してしまう。

(太陽の大きさの変化は月に比べると少ないので基本、月との距離で決まる)

 

では、この月や太陽との距離の比率を変えるために

高い山に登ったらどうなるんだろう?

 

この辺、文字での説明は厳しいので図に書く。

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Mは月との距離

aは登る山の高さ

この差の比率が400より大きくなれば皆既日食になって

太陽の周りのコロナが見えるはず!

 

エベレストの高さをサバ読んで9キロにします。

すると月との距離はさっきの38万キロから減って379,991キロ

太陽との距離は1億5千万キロから減って149,999,991キロ

149,999,991キロを379,991キロで割ると!

 

 

 

あぁ394.73倍が394.74倍になっただけだ orz

 

第一、日本にそんな高い山ないし

 

ネットで調べたら24,000キロ必要だそうです。

てか、それってもう宇宙でしょう。