レベルの高いひつまぶし

Après nous le déluge

落語

落語にやけに詳しい世代がいる。

名人の名前をたくさん知っていて、話もいくつか暗唱している。

団塊の世代よりちょっと上、

戦前でも戦後でもない太平洋戦争の最中に生まれた人たちだ。

 

この人たちは戦後の焼け野原でラジオを聴きながら育った。

NHKのラジオ放送開始は大正の初めだが

戦時中は、歌舞音曲ほど露骨に禁止ってわけじゃないけど、

時代が笑える雰囲気じゃない。

5代目の小さんが2.26事件の時に屯所で落語やらされて、

「生涯であんなウケない落語をやったことはない」って話は有名だろう。

 

それが戦後になって占領軍がやってきて音楽はジャズ一辺倒になったけど、

昭和26年に民間のラジオ放送が始まって

最初はコンテンツ不足から

1日中(というとちょっと大げさだけど)落語を流していたらしい。

 

で、そればかり聞いていた人がソラで落語を覚えちゃったわけです。

 

おかげで、この辺の人たちの話は「間」が面白い。

同時に野球少年だったりもするから、

10年くらい前に、この世代の人とたちとよくソフトボールを一緒にしたけど、

そのころで60近かったのに、

キャッチングとかスローイングがすごく上手かった。

さすがに最近は投げたり、走ったりはもう難しいけどね。

 

で、youtubeで落語。

昔は図書館のCDで良く聞いていたけど

最近はここでよく聞いている。

 

この前、別のエントリーで載せたけど、

時そばだけでも聞いてみてください。

いやホント面白いから。

 

時そば 柳家喬太郎

副題は「コロッケそば」(笑)

 

芝浜 柳家小三治

小三治の芝浜のおかみさんは本当にいい女

 

御神酒徳利 三遊亭圓生

上と枕の出だしは同じなんだけど。。。

 

しの字嫌い 三遊亭圓生

松本人志が言ってた「シマウマ カモシカの足のような足」ってのは

とっくの昔に言われてたということですね。